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ワイヤーボールベアリング(ワイヤー玉軸受)
KVEワイヤボールベアリングユニットは、軸受一式を設置するスペースがないあらゆる場所で使用されます。必要なころ軸受をほとんど考慮せずに機械設計ができるため、このタイプの軸受は近年ますます使用されるようになっています。お客様の設計で容易に達成できる公差できれいに回転した溝があれば、走行ワイヤーを収容するのに十分です。このような構造により、従来のサポートリング(完全なベアリングに装備されているもの)を省くことが可能になります。そのため、省スペースであるだけでなく、非常にリーズナブルな価格の軸受を得ることができます。ボール径に対応する研削軌跡と高い表面硬度を持つ硬化ランニングワイヤーを使用することで、長寿命を実現しています。90°の軸受圧力角により、あらゆる方向からのラジアル荷重、アキシャル荷重、トルクに対応します。
使用条件
標準軸受の連続運転時の温度限界は、-40℃と+100℃です。
特徴
– アルミニウム、青銅、ステンレス鋼など、構造材質を自由に選択可能。
– 溝付きランニングリングのため、差動膨張による問題がない
– 取り付けスペースが小さい
– 高い静的・動的強度
– 高精度
– ベアリングの軽量化
– 最適な価格性能比による経済性
– 短納期
KVE(ワイヤー玉軸受)
ワイヤーボールベアリング(ワイヤー玉軸受)製品ラインナップ
超薄肉玉軸受 PBXS 3.175×3.175mm | 薄肉玉軸受 PBXA 6.35×6.35mm |
スリープ付き HFXD 12.925×12.925mm | アキシャルスラスト玉軸受 PBAU4.5×4,5mm |
ターゲットアプリケーション
食品加工機械、包装機械、充填機、ロボット、半導体製造装置、医療機器、遠心分離機、FA機器、計測機器、建設機械、監視カメラ等
KMF ベアリング 製品ラインナップ
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